スペイン文化

新型コロナウイルス 2021年3月の最新情報

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スペインの新型コロナウイルスの感染者数は、

1月26日の28.270人のピーク時を超え、3月2日は4.649人に減少した。

少し落ち着いてきたので、1月7日から出されていた公衆衛生に関する制限が3月1日から、

スペイン全土で新型コロナウイルス感染防止対策の制限が和らげられました。

カタルーニャ州の公衆衛生に関する制限

外出禁止令 : 22時から翌朝6時の間は無断な外出は禁止されています。

      外出する必要がある場合は

      移動理由を証明する証明書の携行が義務付けられています。

人との会合 : 6人以下のみ会合は可能です。

飲食店の営業時間 : 一日の営業時間は7:30-10:30 ,13:00-16:30 

         店内の収容人数は30%、テラス席は100%

         デリバリーサービスは6:00-22:00まで。

小売店 : 400m2以上の店は月曜日から金曜日まで開店可能です。

    しかし、店内も制限があり、収容人数は30%まで。

    土曜日は食料品販売店のみ営業可能です。

カタルーニャ州の出入制限 : カタルーニャ州の出入りは禁止。

             医療機関の受診・高齢者、未成年者、障がい者等の介助又

             仕事・デモ参加などの理由があるのみ出入り可能です。

教育機関 : 保育園・小中学校の義務教育は通常通り。

     高校は生徒数の制限。大学はオンライン授業。

文化活動 : 劇場・映画館・博物館・美術館・展示会は収容人数は50%まで。

伝統行事 : 祭り、全ての行事は中止。

ショッピングセンターの様子

ショッピングセンター

約2か月ぶりにショッピングセンターが開店したので、私も初日に行ってきました。

やはり、たくさんの人が買い物に来ていました。

私は、早めに家を出てショッピングセンターに到着、わずか開店7分後、

すでに長い行列ができていました。

みんな買い物出来ないストレスが溜まっていたのでしょう。私もその一人です。。。

店の外で並ぶ様子

大型店舗の店内は、一部のみ見て回ることしかできませんでした。

もちろん、服の試着は禁止されていました。

通常なら、ロス・レジェスマゴの次の日から冬のバーゲンが始まるのですが、

今年は新型コロナウイルスの影響でオンラインショッピング又は小さい店のみになりました。

3月に入った今でも、幾つかのブランド店ではセールをしていました。

店内の様子

ショッピングセンターのレストラン街は、閉店されたままでした。

スペインでは、購入者も自由に買い物する事ができず、

販売者も自由に販売することができない状況で、

経済向上の心配がされています。

スペインの新型コロナワクチンの状況

スペインでは2020年12月27日から新型コロナワクチンの接種が始まりました。

ワクチンの種類は、ファイザー・モデルナ・アストラゼネカが使用されています。

3月4日現在、2.900.000人が接種されています。

スペインの人口の約6.2%しか接種されていません。

新型コロナワクチンの接種の優先順位

グループ1. 老人ホームにいる人

グループ2. 医療機関で患者と直接仕事している人

グループ3. 医療機関で仕事している人

グループ4. 80歳以上の人

グループ5. 70~79歳の人

グループ6. 60~69歳の人

グループ7. 60歳以下の病気で重症化リスクの人

今はグループ3まで、新型コロナワクチンの接種が進んでいます。

3月上旬では新型コロナウイルスの感染者が減少していますが、

3月下旬にあるセマナサンタ(Semana Santa)と言う、

日本のゴールデンウイークのような春休みが10日ほどあります。

クリスマス休暇のように、人の会合や移動が見込まれいて、

春休み後の感染者拡大が心配されています。

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